今回は素人ながらに、Vtuber風動画とVlog風動画の編集に挑戦してみました。題材はツーリングレポートです。
作ってみて分かったのですが、撮影をする段階で最初から構図やストーリーを考えた上で、素材(写真や動画)を撮るべきでした。
特にVlogに関してはストーリーがとても大事な要素の1つになりそうです。そういう意味では現地に行って「あー、楽しかったー」ではなく、現地での取材やロケという感覚で素材を撮るのを主目的として行く位の心構えが必要かもしれませんね。
VtuberもVlogも両方とも初めての挑戦でした。とても人様にお見せできるレベルではありませんが、DavenciResolveであれば、使い始めてから1~2週間程度で、素人でも何とかこのような編集動画が出来るという事が分かりました。
実際に編集した動画はコチラ(Vtuber風)
実際に編集した動画はコチラ(Vlog風)
DavinciResolveでVtuber風動画編集のポイント
こちらについてはこれまで解説したDavinciResolveの使い方に沿って作れば誰でも簡単に作成可能と思われます。ただ、これまでの解説に無かった要素としてはキャラクターと読み上げですね。
キャラクターについてはVroid studioというツールを利用してみました。また、キャラクターのアニメーション出力についてはグリーンバック(背景色グリーン)にして動画キャプチャを撮り、DavinciResolve側でグリーンバックを除去するというやり方で簡単に作成できます。
声については「©音読さん」の音源をお借りして作りましたが、声フォントスタジオ等、より人間に近いイントネーションの読み上げソフトを使えばもっと高いクオリティで作成できそうです。
これらのツールの紹介や使い方は別途記事を作成する予定です。
DavinciResolveでVlog風動画編集のポイント
こちらは何と言ってもストーリーと臨場感が重要であると気づかされました。なのでVtuber風動画では取り入れなかった前後のストーリーとして、ツーリング前のオイル交換やUSB電源ポート設置、ツーリング後のラーメン屋等のコンテンツも入れてみました。
最初からVlogを作ると分かっていれば、作業風景の泥臭い部分の動画を撮っておいたり、ツーリング先である標高2,000mの植物のアップ写真や、現地の白根山の案内版の写真等のカットを撮っておけばより、臨場感が出て良かったのではないかなー?と後悔。
Vlogを作るのであれば、最初から計画的にどういうストーリーに仕立てるか?どんなカットが必要か?等、全体の構成を考えて臨むとうまくいきそうですし楽しそうですね。後は自分自身やバイクの写真を入れるべきだったかなーと思いました。
自分の顔は出さなくてもオイル交換作業の手元の動画とか、そういうのを取り入れて、より親近感やリアルな雰囲気を共有(仮想体験)出来るような工夫があれば良かったのかなーと。。。
色々と反省点が多く、Vlogとしての完成度は低いモノですが、意識したポイントとしてはまとめると以下の通りです。
・メインとなるコンテンツの前後のストーリーを少し取り入れてみた
・BGMを場面ごとに切り替える事で場面が変わったという事をアピールしてみた
・時間帯を入れる事でより臨場感(リアル感)を演出してみた
Vtuber風動画とVlog風動画の編集を終えた感想
実際にやってみると気づく事が多く、楽しかった部分もありながら、その半面、作成にかかる所要時間や大変さも感じました。慣れの問題もあるかとは思いますが、凝り始めるとキリがなくなりそうですね。どちらの動画も素材が揃ってからの編集作業のみで1~2時間はかかったかと思います。
果たしてそこまで時間を費やした価値があったかどうか?となると微妙なとこですね。
ただ、素人ながらDavinciResolveを使用すればそれっぽいものが作れるという事が分かりました。
Vlogの方はTVで見る、ドキュメント番組等が参考になりそうですね。視聴者に何を伝えたいか?最後にどのような感想を持ってもらいたいか?
受け手側に立ってイメージして、それで全体の構成やストーリー、各場面に必要なカットを取材やロケで撮る。。。という一連の流れを意識し、「作品」を作るときっとうまくいくのではないかなーと思います。
次回は、Vtuber風動画で登場するキャラクターアニメーション等の紹介するかも、、、です。
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