・WordPressの有料テーマを利用するメリットとは
・オススメのテーマ3選と私がSwellを選んだ理由
・テーマ移行に必要な項目とは?どんな事に苦労するの?
・テーマ移行の段取りや注意点
このblogも開設してから早3年が経過しました。WordPressを使ったブログですが、テーマははstorkという有料テーマを使用しておりました。
無料でも充実したテーマがあるのに何でわざわざお金を出してテーマを購入するの?という質問が聞こえてきそうですが、有料テーマの場合のメリットをご紹介します。
- そうは言っても、それだけ高い費用に見合った効果が得られるのかなー?
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たくさん記事を書く予定の人や、記事の見せ方にこだわりがある方にとっては効果が得られると思うよ。でも、決まった数の記事しか作成しないようであれば、メリットは目減りすると思う。結局は使う人次第って事だね。
- 無料で始めてから後で有料に変更する事は出来るの?
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出来るけど、記事数が多くなるとテーマ移行時の調整箇所も多くなるのでたくさん記事を書く予定の人はなるべく早目に決断した方が良いと思うよ。
- 無料テーマではなく無料ブログ(アメブロ)とかからWordPressに移行は出来るの?
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アメブロから直接移行は出来なくなりました。ただ、2021年現在ですが、FC2ブログからWordPressには記事を移行し易い機能が備わっているので、先ずは無料ブログから、、、という人は個人的にFC2ブログをオススメします。
今まで私が使ってきたsorkというテーマは日記や成長記録のような時系列に沿うようなblogにはとても使い勝手の良いテーマで初心者に優しいテーマでした。
ですが、最近stork19という新たなテーマが出ており、旧storkも若干古くなり、提供元のメンテナンスやバージョンアップもほぼ止まってしまいました。残念ながら、stork19にバージョンアップをするにはテーマを再購入しなければなりません。
有料テーマのデメリットは単純に初期費用がかかる事です。有料テーマも提供元の課金体系によってはサブスク(ランニングコストがかかるモノ)もあるのでご注意ください。
おすすめWordPressテーマ3選!
正直、テーマは下記3つの中から選ぼうと思っておりました。
何故、この3つのテーマを候補に選んだのかと言うと、少々マニアックな話しが出てきますが、Wordpress(以下、WP)で記事を書くにはWP内のエディターという機能が必要になります。
少し前まではクラシックエディターというプラグインが有名で超人気でしたが、近い将来サポートが終了になるという情報があり、これを機にブロックエディターというWP標準機能のエディターが注目され始めました。
ブロックエディターに関する記事はコチラ↓
このブロックエディターというのが曲者で、標準装備されたブロックエディターは少々使い勝手が悪いというか癖があったのです。ですが、上記候補に挙げた3つのテーマはブロックエディターを使いやすくするための工夫が盛り込まれており、近い将来に備え、ブロックエディターに対応した最新のテーマに移行したいと考えていたのです。
テーマ移行は本来同じ系統のテーマの方が楽だが、、、
本来、同じ作成元がリリースした後継のstork19であれば、テーマ移行はスムーズに終わるハズです。最大の理由はテーマ固有のショートコードです。これが、同じ提供元であれば、テーマをバージョンアップしても大きな修正はほぼないのです。
ですが、それらのメリットを捨ててでも別の理由があり他テーマへの気持ちも強くなりました。
その最大の理由の1つは、stork19は複数サイトに対応していない事です。私の場合、WEBサイトを8つ運営しており、その中でも主力となる3サイトについては出来れば有料テーマにしたいと思っていました。
Stork19は安価で素晴らしいテーマだと思うのですが、仮に8つのサイト全てでStorkを使う場合、8ライセンスを購入しなければならないのです。(これは痛い出費だ!)
ですが、世の中には1つのライセンスを同一人物が所有する複数サイトに転用して良いテーマも多数あります。(コチラの方が最近は主流となりつつある?)
なので、私のように複数のサイトを運営している人にとってstorkは不向きと言えるかもしれません。
という事で、残るはSwellとアフィンガー6となりましたが、悩んだ末、Swellにしました。決めては、Swellには移行用のプラグインがあった事、そしてアフィンガーの方には移行用プラグインはなく、アイキャッチが正方形なので、調整又は妥協が必要になるデメリットが大きかったです。
テーマ移行で必要な主な調整項目(苦労する点)
私の場合、複数サイトの記事数を合計する約600記事あり、これらの修正や調整をすべて行うのはかなり大変です。取り急ぎ、350記事程ですが、メインサイトのみ要調整箇所(影響範囲)をサクッと調べてみた結果、こんな結果が出ました。
■Stork固有のショートコード挿入箇所
ブログカードの修正箇所:75件
ボックス、吹き出し修正箇所:76件
ボタン修正箇所:41件
他、メタディスクリプションについてはpv数上位50記事は最低でも直しておきたいところ。これに加え、各種設定や、サイトマップ、通知サービスの設定確認、パーマリンクのチェック、アドセンスやアナリティクスの設定確認、新テーマの操作方法を覚える、、、もうやる事だらけでキリがないですね。
ちょっとやる前から心が折れそうです。でもここでやらないと一生やらない気もします。1か月程度は見ておいた方が良さそうです。
後は、テーマを購入する前にブログカードをテキストリンクに変更しておいたり、ボタンをCSSに変更する等で移行時の負担を軽減(緩和)する策もありかもしれませんね。ボックス系に関しては新テーマの機能に置き換えたいので、これは仕方ありませんが。。。
テーマ移行プラグインがあるのに何故調整が必要なの?
SwellにはStorkからの移行用プラグインがあるから、調整は不要なのでは?という声が聞こえてきそうですが、、、実はそうでもないのです。このプラグインは一時的な対策用だと思っています。移行が終わるまで期間のレイアウト崩れ防止ですね。
テーマを移行する場合の段取りや注意点
テーマを変更する場合、気をつけないといけないポイントを書いておこうと思います。
・バックアップを取っておく事
・PHPやPerlのバージョンを確認。サーバー側のバージョンとテーマのバージョンがマッチしているのか?要確認(PerlはWPでは使ってなかったかもです)
・追加CSSはコピペしておく
・継続利用予定のプラグインは更新しておく
・移行前に旧テーマ特有の機能やフォント等、なるべく外しておく
・どの程度の調整が必要になりそうか?アタリをつけておく
・慌てず、計画を立てて、じっくり時間をかけて移行する
しばらく、blogの記事よりも移行に時間を割くことになってしまいそうです。でも9月中には移行を終わらせたいところです。
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