私が思うに40代後半以降のサラリーマンってがむしゃらに頑張らなくていいと思います。何というか、アクセルを踏まず、惰性で次の信号(定年)迄走れば良いと思うんですよね。
重い荷物を運ぶのも、スピード出すのも20代、30代に任せましょう。時には若い人が失敗したり間違った方向に進みそうになっているのを見て、ついつい手を差し伸べたり、口出ししたくなるかもしれません。
ですが、もうそこは若い人達に任せておけば良いのです。しゃしゃり出て、あーでもねー、こーでもねー、と出しゃばると老害扱いされます。
アドバイスを求められたら無視せずに、かと言って答えをストレートには出さず、考えさせ成長させるのも良いのではないかと思います。
じゃあ、何もしなくていいの?答えは「ノー」
では、何もしなくていいのか?と言われるとそうでもありません。これらの年代の方は逃げ切る事だけを考えるのではなく、若い世代に良い形でバトンタッチをするには何が必要か?どうすれば良いか?をよく考え実行するのです。
自分達が培ってきたノウハウや強み、文化や風習を維持継続させる。でもいいですし、新たなビジネスの種を撒くでも良いでしょう。
後、数年持ってくれればいい。と考えてしまいがちですが、今後の若い世代の人達は間違いなく苦労すると断言します。理由は人口が減るからです。
これからは市場のパイがどんどん小さくなります。発展途上国や海外戦略で既に布石を打っているのであれば別ですが。。。国内は厳しくなるのは間違いありません。
市場が小さくなるという事はシェア争いが激化するか?市場全体が衰退するか?新たな市場や産業にごっそり持っていかれるか?いずれにしてもプラスには働かない場合が多いと思いますし、苦労するのは間違いないでしょう。
ですから、若い世代が少しでも苦労しないよう、何か良い形でバトンタッチが出来ると良いのではないでしょうか。シニア軍団でジェネレーションチェンジタスクとか、やってみても良いかと思います。
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