麻雀の計算は難しい!?
最近、会社の人や取引先の人と麻雀をやる事が多いakasatinaです。一緒にやって気づいたのですが、最近始めたばかりの若い人達は得点計算が出来ない人が多いです。また、頻繁にやっている人の場合、殆ど丸暗記で覚えてます。(何符で何ハンだからいくら、、、とか)
丸暗記で覚えるのは面倒か?
頻繁にやってる人ならぶっちゃけそんなに苦になりません。しかもその方が速いし。でも時々しかやらない人って、せっかく覚えても数ヶ月後には忘れちゃってる。なんて事はよくあるものです。そこで、今回は麻雀の得点計算方法を丸暗記ではなく、ロジックとして計算の公式を覚えてしまおう!という内容です。(今回、符の算出方法だけは省略します)
実際の計算方法について(親編)
あなたが、親だった場合で計算方法を以下に示します。
例題1 20符、3ハンの場合
20符(可変)×6(親の固定値)=120
120を、3ハン(可変)+2(固定)で倍にしていく。つまり120をスタートとして5回倍にしていくだけです。120の次は240(1回目)、その次は480(2回目)、その次は960(3回目)、その次は1920(4回目)、最後は3840(5回目)
ここは繰り上げで3900点となります。
上記のロジックになりますが、昔の人は語呂合わせみたく覚えてました。1回目から5回目を次のように喋るのです240(にーよん)、480(よんぱー)、960(くんろく)、1920(いっくに)、3840(さんぱーすー)、は3900(ザンク!)こんな感じです。
例題2 30符、3ハンの場合
30符(可変)×6(親の固定値)=180
180を、3ハン(可変)+2(固定)で倍にしていく。つまり180をスタートとして5回倍にしていくだけです。180の次は360(1回目)、その次は720(2回目)、その次は1440(3回目)、その次は2880(4回目)、最後は5760(5回目)
ここは繰り上げで5800点となります。
語呂合わせみたく言うと、360(さんろく)、720(ななにー)、1440(いっちょんちょん)、2880(にっぱっぱー)、5760(ごなんろく)は、5800(ごっぱー!)こんな感じです。
実際の計算方法について(子編)
子供の場合、上記親の計算方法の固定値6を4にするだけです。
例題 60符、3ハンの場合
60符(可変)×4(子供の固定値)=240
240を、3ハン(可変)+2(固定)で倍にしていく。つまり240をスタートとして5回倍にしていくだけです。240の次は480(1回目)、その次は960(2回目)、その次は1920(3回目)、その次は3840(4回目)、最後は7680(5回目)
ここは繰り上げで7700点となります。場所によっては7700点は満貫扱いとするところもあります。(時間短縮の為)ただ、300点とは言え、トップになるかならないか?の微妙なケースもあり得るので最初に決めときましょう。
まとめ
以上で終わりです。基本的なロジックは一番最初の親の計算方法です。子供場合、固定値6を4に置き換えるだけですからね。また、役数(ハン数に固定値である「2」を足す事を昔の人は「バン、バン」と読んでいました。断么、ドラドラ、バンバンで4ハンみたいな感ですね)
これさえ覚えればいい公式
xx符 × 4又は6(固定値)=nn
nnをハン数(h)の回数分倍にする。
注記)
xxは符、nnはxxに固定値を掛けた数、hはハン数
ロジックさえ覚えてしまえば、丸暗記するよりも覚える量が圧倒的に少ないはずです。ただ、符の計算方法だけは今回の記事には載せてません。ネットにいくらでも分かりやすいサイトがありますので、こちらは別途覚える必要があります。まあ、割とパターンが決まってるんでそんなに難しくはないはずです。
この方法のデメリットとしては、丸暗記には実戦での点数算出スピードでは勝てません。たまにやる人が覚えたい場合に便利な方法です。良かったら、上記点数計算を活用してみて下さい。
ではまた。
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