数年前、経済学を自主的なに勉強していたakasatinaです。時間にしてざっくり、150〜200時間程度でしょうか。その時のやり方を紹介します。
何故、今更経済学を学んだのか?
当時、自分の会社でアメーバ経営的な組織の再編の動きがありました。簡単に言うと、会社の中に小さな会社を作る。みたいなイメージです。これをやる事で自分のチームが利益を出せてるのか?不採算部門なのか?が明確になります。生き残りをかけたサバイバルゲームの始まりです。不採算部門と決定されたらピンチです。
下手するとリ、ストラクチャリング扱いとなります。担当者レベル一人一人が経営者目線で取り組む必要が出てきたのです。これがきっかけで経営理論や経済学、財務会計の勉強をしていたのです。
教材は何を使ったか?
経済学の教材は書籍「速習!ミクロ経済学」と「速習!マクロ経済学」です。そして、この書籍を使い、著者の石川先生の講座をyoutubeで無料視聴しながらの学習となりました。
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気分は学生時代!
教科書と先生の講義になりますので、学校の授業と何ら変わりません。大事なポイントはマーカーを引くとかも、全部動画で先生が指示してくれます。もう、学校にワザワザ行かなくても忙しい人でも怪我や病気でベッドから出られなくても、自宅で授業が受けられる時代なんですね。素晴らしい。
2021年9月追記)この記事を書いた当初と、2021年現在では世の中が大きく変わりました。現在は新型コロナの影響でテレワークやオンライン授業が当たり前の時代。この書籍の発売当時は数年前です。当時、Youtubeによるオンライン授業を想定した学習方法を考案していたというのは先駆者的な存在だったのかもしれません。素晴らしいの一言です。
速習ミクロ(マクロ)経済学の内容は?
気になる内容については、経済学の基本を知らない僕のような社会人でも分かりやすいように実例を交えながらの説明があり、理解しやすい内容でした。講義は先生のキャラの面白さもあり、見るのが楽しい内容だったので継続し易かったです。
ミクロ経済学の方は今まで会社で何となく当たり前のようにやっていた事でも、経済学の切り口で表現するとこういう事か、という気付きがありました。
また、マクロ経済学については、新聞記事に登場する難しいキーワードの意味や理由、似たような用語の個々の違い等、なるほど!と思える内容になってました。経済学の基本を学ぶにはちょうど良い内容だったのかと思います。
どんな人にオススメか?
多分、僕のように学校で経済学を先行していない素人の方が受けるのにちょうど良いと思います。そして経済学の科目が必要な資格試験の対策にはとても有効だと思います。多分、後者がこの教材のメインターゲットでしょう!
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もし、経済学を勉強してみようかな、と思ったら初期費用もそこまで掛けずに出来るので、かなりオススメです。
最後に、若手サラリーマン、OLの方へ
米中経済状況が悪化してきました。世界経済が日々揺れ動いてます。今後の日本は経済大国だから安心!とは、言えなくなくなってくるでしょう。今後の先行きを見通す目と、新聞やネットなどのニュースを読み解く力を養うには、経済について今更とは言わず、勉強しておいても損は無いかと思います。
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2021年9月追記)
2020年~新型コロナにより世の中の変化が急加速しました。働き方が変わり、事業の継続が厳しくなった業種も多々あります。
経済においても各国がコロナ対策枠として特別予算の計上が必要になり、大量の紙幣を刷りました。これは数年先にどのような影響を与えるのでしょうか?主要先進国が足並みを揃えて国債発行していれば相対的な影響は緩和されるのでしょうか。
経済学を学んでいる人は、世の中の変化のその先に何が起こりうるのか?予測が出来るのではないでしょうか。
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