最近、よく聞くようになったNFTとメタバース。NFTは一言で言うと所有者を証明出来る証明書付きデジタルアートのようなもの。制作元や転売履歴が残せる。要はデジタルデータを転売出来る。転売時に著作権元にロイヤリティを支払う仕組みが出来る?Twitter創業者の初回ツイートが3億円を超過したのだそうです。
NFTとはすごく短めに説明すると上記のようなモノです。
そしてメタバース。こちらは簡単に説明するとプレイヤー全員が共有するデジタル仮想空間上で土地を売買したり、購入した土地に建築物を建てたり、広告を出したりできるプラットフォームです。メタバースで代表的なSANDBOXでは既に土地は完売に近い状態で、有名企業や著名人が購入している人気の物件付近の土地は価格が高騰しているようです。
メタバース上では様々なアイテムを作って販売したり、転売したり、メタバース上の色々なゲームで自分のアイテムを利用する事も出来るようになるのだとか。。。
そして、メタバース上では「農民」、「職人」、「商人」という区分で生活(仕事)をしている人もいるようです。
NFTやメタバースにはリスクもある
当たり前ではあるが、この先これらのデジタル革命はどこが覇権を取るのか?どこがどのようなルールを整備するのか?覇権争いで負けた企業から買ったデジタル資産の所有権や価値はどうなるのか?
無形資産に対する所有権の法整備やそこで生まれた利益に対する税金は?デジタルアートへの証明書とは言っても法的効力はあるのか?等、まだまだ決まっていない事が多かったりもする。無闇に飛びつくのはリスクもあるので注意が必要だ。
仮想通貨の時を思い出す
2015年頃、まだ仮想通貨に対して懐疑的というかまだ世の中から認知も信用もされていなかった頃を思い出します。今がチャンスとも言えますが、リスクとも言えます。NFTやメタバースはイーサリアムという仮想通貨の一種を使って取引をする事が多いようです。コインチェックの口座はまだ有効です。。。やっちゃう?
もしやるとしても少額でのスタートかなと。
ただ、以前と比較するとお金に対する価値観が下がってしまいましたので、そこまで目くじら立ててまでお金をかき集めてやろうという考えはなくなってしまいました。言い方変えると、お金がなくても十分楽しく生活出来るという事が分かってきた。という方が正しいのかもしれませんね。
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