今現在、誰も住んでいない実家の雨漏りの修理に挑戦しました。建築関連のプロの方の知り合いが2人いるので、アドバイスをいただき自分で修理をやってみる事にしたのです。
- 素人がDIYで雨漏りの修理をする方法
- DIYで雨漏りを修理するのに必要な道具
※素人が屋根に登り修理するのは大変危険です。体力やバランス感覚に自信のない方、脚立がかけられない等、危険な場合はプロに頼みましょう。自分でやる場合は自己責任でお願いします。
雨漏りは放置しない方が良い
当たり前ですが、雨漏りは放置しない方が良いです。放置すると、カビの原因になったり、木材の劣化が早まったりします。家の老朽化が加速するので早目に処置しましょう。
誰も住まなくなった家は時々点検しよう
誰も住まなくなると、雑草と同じでついつい放置しまいがちです。気が付いたら、手の施しようがない状態になってしまいます。最低でも半年や1年に1回は訪問し、空気の入れ替えと同時に雨漏り等の点検をしておきたいところ。
また、雑草は放置すると本当に手に負えなくなります。誰も住まなくなったら、早いうちに防草シートを敷設しておけば、後々の手間を相当軽減できます。面倒臭がらず、対処しておきましょう。
雑草対策についてはコチラの記事も是非ご参照ください。





業者に頼む?DIYで雨漏りの修理をするメリットデメリット
業者さんに頼んだ方がいい場合があります。それは素人では修理が必要な場所へアクセスがしにくい場合です。また、修理の規模が大きい場合も業者に頼んだ方が良いでしょう。替えの資材の調達で失敗すると逆に高く付く可能性があるからです。
DIYでやるメリットは費用を安く抑える事が出来る点です。もし、修理をしないといけない場所へのアクセスが簡単で、しかも修理に必要な材料や道具が軽微なモノで済む場合、自己責任ではありますがDIYもオススメです。




修理の前に、、、保険が使えるかも。。。
地震保険に加入していますでしょうか?保障内容にもよりますが、例えば台風がきっかけで雨漏りをするようになった場合、保険が下りる場合もあります。
修理をする前に、何がきっかけで雨漏りをするようになったのか?いつから雨漏りするようになったのか?ご自身が加入している保険の内容は?これらをチェックし保険が効くようであれば使わない手はありません。
保険にもよるかもしれませんが、過去3年位は遡れるようです。
何故雨漏りするのか?雨漏りの原因について
そもそも、何故雨漏りするのでしょうか?考えられる原因について調べてみました。
- 外壁のヒビ:老朽化により外壁にヒビが入るとそこが浸水経路となります。(ウチの場合は多分コレが原因)
- 屋根のズレ・浮き:台風等で屋根のパーツがズレてしまったり浮いてしまった場合です。
- 板金のズレ・浮き:屋根と屋根の境目に貼られる板金がズレたり浮いてしまった場合です。
- コーキング剤劣化:コーキング剤が劣化するとその隙間から浸水します。(ウチの場合はコレもあった)
私の場合、幸い1階での雨漏りでしたので、1階と2階の間の屋根に登り、浸水箇所を調査し特定する事が出来ました。(2階の屋根だったらDIYは諦めてプロに頼んだかもしれません)
外壁のヒビやコーキング剤劣化とは、、、
実際に外壁のヒビやコーキング剤の劣化とはどのような状態なのか?写真を撮りましたので紹介したいと思います。




↑壁にヒビ、穴が空いている状態




↑コーキング剤と壁の間に線状の隙間がある
え?こんな小さな穴で浸水するの?と思われるかもしれません。私も思いました。ですが、プロの方のご意見を聞くと小さな穴でも結構な量の水が浸水するのだそうです。
コーキング剤を塗りたくってカッター等で慣らしていきます。途中手を汚してしまい、スマホを触りたくなかったので、完成時点の写真が撮れませんでした。




雨漏りの修理に使用した道具と材料
使用したのはコーキング剤(シーリング材)と専用のガン、それからカッターだけです。




DIYで雨漏りの修理をする場合に気を付ける事
基本2名で作業した方が良いと思います。私は1人でやりましたが、何か事故が発生した時や追加で道具や材料が必要になった時、2名いると安心です。また、落ちないよう足場がしっかりしているか?最初はよくチェックしましょう。
コーキング剤が乾きやすい晴れの日が続きそうなタイミングが良いです。
修理完了後
修理が完了しても必ず直るとは限りません。一応、バケツ等で雨漏りをしていた箇所の下に受け皿は置いておきましょう。もし、雨が降った後に水が溜まっていなければ修理が成功したといえるでしょう。
3ヶ月後位に結果がどうだったか?改めてレポートしたいと思います。








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