残業に対する世間からの目線が変わってきました。昔は沢山残業するとアイツは凄いバイタリティだ。タフガイ扱いをされたものです。最近は、、、というと残業する=仕事の進め方が悪い。等、世間の評価が厳しくなっているようです。
ですが、組織にはそんな風潮を気にもせず、相変わらず夜9時、10時まで平気で残業しているおっさんを見かけます。(自分もおっさんですが、残業は反対派w)
その残業、本当に必要?
個人的に、残業はやらなくて良いならやらない方が良いと思います。仮に物凄い高い時給だったら、短期間に荒稼ぎする事が出来るので別ですが、普通のサラリーマンやOLの方でしたら、「やらなくて済むのなら、極力やらない」が最適解だと思っています。
もし、やらないとどうにもならないのであれば、上司に相談してでも残業をなくす為にはどうすれば良いか?真剣に考えた方が良いでしょう。それ位やらない方がいいモノです。
とは言っても、生活が苦しいし、、、。とか、旅行に行くために貯金したいし、、、という声が聞こえてきそうです。そんな方はもしかすると支出が多いのではないでしょうか。残業をしてクタクタになって仕事帰りに外食やストレス発散でビールを飲んだり、タバコを吸ったり。。。立地の良い高い物件に住んでいたり。。。
本来しなくても良い残業をしている人は会社に自分の時間を売って、お金に換金しているようなものです。私は「お金」と「自分で自由に使える価値ある時間」を天秤にかけた時、どちらかと言うと、ベースとなる給与があるのなら、時間の方が大事だと思います。
1日の終わりの方は能率が下がる
個人的には夕方以降の仕事の能率は下がります。AM中が最も頭の回転が速く、午後一辺りで一旦、スペックが落ちます。その後、また回復して定時位に下がり始めるのです。そして18時前後には集中力も切れ始め、仕事の質も生産性も落ちるのです。
10年、20年サラリーマンやってれば、分るかと思います。
大事な時間を会社に吸い取られるよりも時間を有意義に使おう
残業して、心身共に疲れて健康を害して、ストレス発散にお金を散財して、、、。こんな負のスパイラルに陥った人を今まで何人も見てきました。
何か違う。確かに収入は高くなるかもしれないが、その人はそんな人生で果たして幸せになれるのだろうか???という違和感というか、疑問がいつもありましたし、実際そのような人達は生気がなく暗い顔をしていました。
私は会社で時間を浪費するのも通勤で時間を浪費するのも非常に時間が勿体ないと感じるようになりました。
今まで残業していた時間をもっと有意義なものに変えて、毎日少しずつでも良いので将来何か役に立つ自己研磨や特技、自慢出来る趣味に没頭する方が、尊いのではないかと思うのです。
人生は一度しかない
毎日、残業ばかりして人生のほとんどが会社でした。となってしまってはもう取返しが付きません。気が付いたら50、60でした、、、では遅いのです。世の中の価値基準が変わりつつあります。時間>お金。。。この流れは止められないでしょう。
これらの意味が分からない人、時間があっても何をすれば良いのか?分らない人、時間があっても楽しい事が無い人、そんな人にならないようご注意ください。
・会社に時間を使うよりも、自分に時間を使う方が価値がある
・時間と引き換えに収入を増やすよりも、支出を減らそう
・人生は一度しかない。限られた制限時間を有効に使う
・残業は基本的には悪だと思った方が良い
これでもまだ、残業で稼ぎたい、、、と思う方にはコチラの書籍を読んでみるのをオススメします。「年収90万円で東京ハッピーライフ」↓私はこの本を読んで、少し考え方に違いはあるものの、やはり自分の根本的な考え方は間違っていなかったのだと、確信しました。
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