初心者が両方のプログラミングに少し触れてみた結果を比較したので感想やメリットデメリットを記事にしてみました。まだアプリを作成したわけではありませんので、初心者の方の入り口の比較となります。
Flutterのメリデメ
Flutterメリットについて
・UIのパーツが豊富な点。流用出来るパーツが多く例えばiconなんかは物凄い量が揃っていました。
・ホットリロードによるリアルタイムチェック。コードを変更やコピペしながらチェックしていけるので効率が良いです。0からコードを書くよりも、コードを流用し、エミュレータでチェックしながら、修正していくのがやり易いと思います。但し、大幅な変更を加えるとアプリを再起動しないと認識してくれないケースがありました。(自分のやり方に問題があったのかも)
Flutterデメリットについて
・エミュレータを起動するとCPUやメモリへの負担が大きい。以外とハイスペックなPCでないとキビシイかもしれません。私のノートPCはメモリ8Gb、CPU第7世代corei5ですが、サクサクとは言えませんでした。
・自分の設定上の問題かもしれませんが、プログラミングを変更し、エミュレータに反映させようとホットリロードボタン(稲妻ボタン)を押すと反映されない事がある。サービスを再起動すると反映されたりする。これは設定上の問題なのか?それともスペック的な問題なのか?プログラムの修正量が多すぎたのが原因か?分かりませんでした。
JavaScriptのメリデメ
JSのメリットについて
・開発環境構築がほぼなし。簡単に始められる点がメリット。私の場合VScodeというツールを使用していますが、この無料エディタとブラウザさえあれば開発環境が揃ってしまいます。
・情報量が膨大。分からない事があったらちょっとググるといくらでも出てきます。歴史が長いだけあって、先人達の苦労やノウハウが蓄積されています。
・個人利用であれば実行環境もほぼなし。無料ブラウザ(Chrome)があれば問題なし。よっぽど特殊な環境下での使用を想定していなければChromeで十分ですね。Consoleも見やすいです。
JSのデメリットについて
・あまりコレと言ってデメリットは無いのですが、強いて言えばレアリティの無さでしょうか。この言語をマスターする事に価値やコスパが良いか?というと、実際のところ世の中ではJSのプロフェッショナルが大勢います。
なので、職業としてプロとしてやっていくには競争環境が熾烈であるという点です。私のように個人で趣味の延長でやる分にはデメリットには当てはまりませんね。
以上、FlutterとJavaScriptの両方に触れてみた初心者の感想でした。
余談)プログラミング初心者が陥りがちな罠
本屋さんに行くとその時代にもてはやされている言語の書籍がズラリと並んでいます。今だとPythonなんかの書籍が一角を独占しているように見受けられます。
初心者の方が今から学ぶなら、やっぱりPythonだろう!という罠に陥りやすいのが現状かと思います。どの言語を学ぶのも個人の自由ですが、私としてはそれぞれの言語の特徴や得意不得意、情報量がどうか?等についてある程度全体を把握する事と、自分が何をやりたいのか?何を実現したいのか?と照らし合わせて言語を選ぶのが良いかと思います。
そう言う意味でいくと、JavaScriptは情報量の多さ、環境面の敷居の低さ(導入し易さ)、出来る事の幅の広さからして初心者向けの言語ではないかと思いました。
コメント