私のこれまでの人生を振り返ると「これは大失敗だったなー」という後悔の念にかられる事件がいくつかありました。
40年超も生きていればそりゃー、いくつかの大失敗はあるものです。その内、2つを紹介したいと思います。
大失敗その①仮想通貨
大失敗の内の一つは2015年のビットコイン事件です。当時、まだ日本では胡散臭い仮想通貨という扱いを受けており、まだ誰も見向きもしなかったのですが、私にはとても魅力を感じました。
当時、ギリシャ通貨危機が囁かれており、仮想通貨が逃げ場になるのでは、、、と予想しました。職場や周囲からは馬鹿にされたり、止めた方がいい。。と言われました。。。が、すぐに、私はウォレットを作成しました。確か色々と調べて当時、Coinチェックと海外のbitcoinWalletだったか何かでウォレットを作成しました。
当時1ビットコインが約3万円で取引されており、10万円分を投じたので、約3.3ビットコインを所持しておりました。そのビットコインをもし、今でも所持していれば、、、約2000万円になっていたのです。クー!
税金で40%位引かれたとしても1200万円位にはなったのではないでしょうか。まあ、自分の性格上ここまで上がる前に怖くて売却していたかと思いますが、、、。
うー、私のようなどこにでもいるようなサラリーマンにとって、これは大失敗どころではありませんよね。大金を逃してしまいました。
反省点として、目の付け所は間違っていなかったのですが、やるのが早過ぎた。せめて半分はお楽しみに取っておくべきだった。というところでしょうか。
大失敗その②プログラミング
先日、遊びでJavaScriptを久々にやってみましたが、こちらは今から20年前位に仕事上、仕方なくちょろっとカジっていたのですが、当時おろかだった私は「この言語に未来はないな。。。てか、こんなんプログラムって言えないじゃん。ムスッ!」こんな感想でした。もっと真面目に取り組んでおくべきでしたね。今やJavaScriptなくしてWebは語れません。
実はそこから更に5年前(今から約25年前)には「Java」にも目を付けてチョコチョコやっておりました。JDKという開発ツールキットを当時のMacintosh(確かLC630かその前後の機種)に導入し、人が書いたコードを真似て書いてはコンパイルしてニヤニヤしていたのですが、こちらも途中で挫折。
そこから更に10年前、小学校高学年~中学生時代にはMSXというパソコンでBasicMagagin(通称ベーマガ)に掲載されていたゲーム用プログラミングコードを真似て書いて遊んでいました。確か言語はBasicだった気がします。
Javaについては当時、日常生活や仕事に直結する事がなく、当時のしょぼーいスペックのPCでNetScapeNavigator(通称ネスケ:バグも多かったが結構気に入っていた)というブラウザで動かしておりました。でも、当時は今のようなハイスペックでもなく、ライブラリもなく、大したことは出来なかったんですよねー。つまらなくなってしまい、目的も見失っていました。
当時は今のように誰でも気軽にネットに繋がる時代ではありませんでしたし、アプリを作成して公開するには色々と難易度も敷居も高かったように感じます。
仮想通貨と同様、こちらも目の付け所は間違っていなかったのですが、もっと真面目にコツコツと続けていれば良かったと何度も後悔をしたものです。
過去の失敗から学び、今思う事
次は失敗しないようにコツコツと続ける事にしました。(え!?今更ですか?というツッコミは無しでw)
今度こそJavaScriptを!なんて思ったりもしたのですが、ネットで情報収集をするとまあ、出るわ出るわ、もうこの言語に必要な情報は十分揃っている感じです。情報過多なのでは?と思える位です。
今からやるのはちょっと遅いかも。というか、レアリティ(希少性)の観点でコスパが悪いと感じました。極論、近所のおじさんでも書けるかもしれません。という事で今、自分が目を付けているのは、まだ日本ではメジャーとは言えない「Dart」です。この言語に明るい未来を感じました。「フクシア」というGoogleが開発中の次期OSもこの言語をベースに作成されているようですね。
ただし、この言語、情報量が少な過ぎです。なので、間違いなく苦難の道が待っています。仮想通貨もJavaもまだ流行る前に目を付けて海外サイトで情報収集していた過去の自分を思い出します。だからこそ、今やる価値があるとも言えます。
今度こそコツコツと続けててよかな、、、と思う今日この頃です。過去の反省点としてブレない目的を持つ事!という事で何を作るのか?いつでも原点回帰出来るよう目的やGOALイメージを持って取り組みたいと思います!
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