20年~21年にかけて、テレワーク(在宅ワーク)を3ヵ月やってみました。私はごく普通のサラリーマンなので普段は会社勤めなんですが、コロナの影響もありテレワークをする機会を得ました。
今回はその感想やメリットデメリット、また企業側から見た時のメリットデメリットについても深堀していこうと思います。
働き手側から見たテレワーク(在宅ワーク)のメリットとは、、、
働き手側目線でメリットと感じたものを列挙してみました。
①通勤や移動時間を削減出来るメリット
このメリットが一番大きいのではないでしょうか。往復通勤時間で平日の約2~3時間が削減出来ます。この時間節約は非常に大きかったです。時間の大切さ有難さに関して価値観が変わりました。時は金なり。。。
②満員電車による疲労、ストレスがなくなるメリット
毎日の通勤満員電車は自分が思っている以上にストレスがかかっていたようです。正直久しぶりに満員電車に乗ると辛いですね。
③クリーニング代・スーツ代削減

部屋着で仕事が出来るのでYシャツをクリーニングに出す手間が省けます。クリーニング代と毎週のクリーニング屋さんの往復時間が削減出来るメリットが生まれました。
3ヵ月=約12週間で換算すると、、、Yシャツ60枚×クリーニング代約100円=約6,000円削減、往復時間12回×0.5時間=約6時間
年間換算:約24,000円、約24時間の削減、年間スーツ代1着:約20,000円の削減
合計約80,000円の削減
④自分の好きなスタイルや環境で働ける
自分の家の好きな場所で働けるのでその日の気分で陽に当たりながら仕事をするも良し。コーヒーを飲みながらBGMを流して働くも良し。
私の場合、クラブミュージックを聞きながら仕事をすると、資料作成等がとても捗りました。
以前、別記事でもレポートしました。↓




⑤地元のランチを楽しめる
最初だけかもしれませんが、都心の高いランチよりも地元の安いランチでも十分美味しいものがたくさんありました。とは言え、レパートリーに関しては都心の方が遥かに上。長期間だと飽きてしまうかもしれませんね。
都心のランチを比較すると、ざっくり一食当り200円程度はマイナスになりそうです。月20日とすると、4,000円、年間48,000円削減ですね。
⑥普段出来ない髪型に挑戦出来た
さすがに金髪にする勇気はありませんでしたが、ちょっとやってみたいけどサラリーマンには向かないような髪型にチャレンジしてみました。
しばらく、同僚や上司と顔を合わせないのでまあ、いーかな、、、という軽いノリでやってみました。いい気分転換になりました。
メリットまとめ
働き手側から見たテレワーク(在宅ワーク)のデメリットとは、、、
働き手側目線で、いくつかデメリットも感じました。メリット程ではありませんが、気づいた点を列挙します。
①運動不足になりがち
分かってはいましたが、通勤分の歩数や移動量はなくなりますので、そこは時間とトレードオフになります。適度な散歩等は健康維持の為に絶対に必要だと思います。
②孤独感を感じる時があった
やはり、人と顔を合わせない時間、期間が長くなると孤独感を感じる人もいらっしゃるかと思います。私は割と、一人で黙々と仕事をするのに向いていましたが、それでもたまには人と接した方が良いと思う時もありましたね。
③現物を確認出来ない事
これは職種にもよるかと思いますが、3現主義を重視しているような職種の方にとっては厳しいかもしれませんね。
例えばモノづくりを商売にしている。とか、そういう方にとっては結構致命的かもしれません。
私の場合は一度だけそのようなシチュエーションがありましたが、出社組に対応してもらったので問題ありませんでした。
④電気代、光熱費がかかる
特に夏と冬は冷暖房代がかかってしまいます。とは言え、せいぜい月換算1,500~2,000円程度ではないでしょうか。




デメリットまとめ
[box class=”blue_box” title=”デメリットまとめ” type=”simple”]・心身面で運動不足や孤独感といったデメリットはある
・現物を確認しなければならない職種には不向き
・電気代、光熱費は自費負担[/box]
テレワーク総評
個人的にはデメリットよりもメリットの方が大きかったです。時間の節約がとにかく大きかった。やはり時間は大切ですね。
今後、出社に戻ったとしても、通勤時間は何とか工夫して活用していきたいと思いました。
今回のテレワークでノマドワーカーに少し憧れました。次回は企業側から見たテレワークのメリットデメリットその2を投稿します。
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