苦手な上司と同じ職場で働いている方も多いかと思います。人間、相性というものがありますし、「生理的に受け付けない」とか、「価値観や考え方が全く違う」等、原因は色々あるかと思います。
先にこれだけは言っておきましょう。どこの職場にも合わない人はいるものだと思っておいた方が良いです。そして、全員から好かれようというのは難しい事。
苦手な上司とは一定の距離を保つべし
苦手な上司とは極力、業務上必要最低限のコミュニケーションに留めておきましょう。なるべくプライベートな事は踏み込まない事です。
こちらが踏み込むと向こうからもこちらに踏み込んでくる可能性が高くなります。以前、書いたこちらの記事が参考になるかと思いますので良かったらご覧ください。↓
苦手な上司程、「報・連・相」は怠らない事
苦手な上司とは極力会話をしたくないハズ。凄ーく気持ちは分かります。ですが、気をつけてください。報連相を明日、そのまた明日と引き延ばすと結果、関係性がより悪化します。




ここは一つ、大人になって嫌な事、トラブル、クレーム、怒られそうな事、そういうネガティブな事こそ、なるべく早目に報連相しましょう。
これが出来ない人が多い事、多い事!結果、周りの人にトバッチリが来るんですよねー。最近、とても多くなったように思います。
上司が時間外にうるさい、無茶振りが多い場合
もし、あなたの上司がこのような方だった場合の対処法はコレです。
自分が普段携わる業務を工数として見積もる習慣を付けましょう。なるべく細分化した方が良いです。




今週中にコレとコレとコレをやらないといけない。すると大体、明日迄にここまで終らせないと間に合わない。。。だから、私がやると間に合わない。
こんな大まかな事を5~10分程度で説明出来る資料を作れるようにしておきましょう。間に合わないんです。だから、相談する。報告する。
こんな具合です。何で間に合わないんだ!と言われたら、ちゃんと奥の手を用意しておくのです。更に細分化した工数見積もりを見せるのです。コレとコレをやるにはこの位の時間はかかるからです。
もう、グーの根も出ないでしょう。そして、上司はこう思うのです。コイツヤベー、面倒クセ―。論破出来ねーじゃん。
ここまでやれればもう、ターゲットはあなた以外に向くか、あなたを遠ざけるか、向こうから離れていく事でしょう。
苦手な上司、パターン別対処法はコチラ↓




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業務に支障が出るような状況に追い込まれたら、、、
こうなってくると、20代、30代の若手にとっては辛いですよね。お世話になっている取引先や同僚、他部署の人に迷惑をかけてしまうような状況とか。。。
転職も考えたくなることでしょう。怒りや感情に身を震わせるかもしれませんが、ですがもう少し踏ん張ってください。
以前、書いたコチラの記事をよく読んでから冷静になって下さい。業務に支障が出る=責任ある立場(責任を取る立場)はあなたの上司です。この手法で必ず道は開けるハズです。↓
それでもダメなら、、、。もし派遣社員さんでしたら、派遣元に相談してローテーションを希望しても良いでしょう。こういう時こそ身軽な派遣のメリットを活かすべきです。




もし、正社員の方なら難しいところですよね。不本意ながら、転職も検討しても良いかもしれません。ですが、その時の景気や転職市場の動向によっては厳しい現実も待っています。
人間関係を理由に転職される場合、現状の不満による退職理由だけではなく必ず相反する前向きな転職理由、ストーリーもよーく、考えてからの方がいいです。




まとめ
STEP1:距離を置く事
STEP2:業務上必要最低限の報連相は怠らない
STEP3:自身の工数シミュレーション作成に慣れておく事
STEP4:上司を使う方法(別記事ご参照下さい)
STEP5:転職も検討(最終手段)
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