ピアノスタートから45日経過(1カ月半)
正月休みに入り、ロケットスタートと行きたかったのですが、意外と進みませんでした。やはり後半のNoは一筋縄ではいかないのが多いようです。
今、取り掛かり中のバイエルNo62は今までとは少し毛色が違うNoです。
バイエルNo62の狙いは?
No62は1ページ全体を一つのNoが占めているので今までで一番音符が多い長編Noではないでしょうか。ですが、単に長いだけではありません。移動が多いです。
右手の移動(親指起点)
①ド→1オクターブ上、②ド→レ(下のレ)、③レ→1オクターブ上、④レ→ソ(下のソ)、⑤ソ→1オクターブ上、⑥ソ→ド(下のド)
左手の移動(小指起点)
①ド→ファ(下のファ)、②ソ→ド(上のド)、③ド→ソ(下のソ)、④ソ→ド(下のド)、⑤ド→1オクターブ上、
これだけ多くの指移動パターンが盛り込まれたNoは初めてですね。また、ト音記号からヘ音記号、その逆の移り変わりも多い為、奏者が混乱に陥りやすいです。
私はこのNo62はとても重要な意味を持ったNoであると考えました。その理由の1つは指移動の感覚を養うための練習であり、もう一つはヘ音記号の音符を見て瞬時にその鍵盤に手が出るようにするための練習である事が挙げられます。
No62はこれらの2つのテクニックを養うための練習であり、今まで練習してきた Noの意図とは明らかに違います。私は暫くこのNoを続けようと思います。但し、ここに留まり続けるわけにもいきません。
No63以降と並行してやっていきたいと思います。一日の練習ルーティンのハノンの次にこれを取り入れようと思っています。ハノンを5~10分、No62を5分~10分、次のNoの練習。。。
なるべく暗譜はせずに、、、
ヘ音記号に早く慣れたいです。ヘ音記号の音符読解力(認識力)を上げたいので、なるべく暗譜はせずに、楽譜を見ながら手を動かせる癖を付けたいですね。(何度もやると暗記しちゃいそうですが、、、)
まとめ
ここまで割と良いペースで進んでいるだけに、どんどん前に進みたい気持ちもあるのですが、このNoに関しては少し時間をかけて訓練した方が恐らくですが、後々役に立つ事が多いというか、他のNoやブルグミュラーに移行した時に活かされる要素が多いと確信しました。
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