1人で学べるVBA入門書決定版はコレだ!

以前、業務上どうしてもVBAを必要と感じた事がありました。それはパートさん達の勤怠の集計作業でした。全部手作業で行っていたのですが、VBA使えば合計時間や残業時間を一発で集計出来るハズ。。。という事で当時、本屋さんに行き、VBAの入門書を探しておりました。

 

目次

オススメのVBA入門書はコレ

会社帰りに職場から近い、新宿の某本屋さんで当時、発売されているVBA関連書籍を何冊かリサーチしました。

実際に買うときも、休みの日に本屋さんで約半日かけて、VBAの関連書籍を読み漁りました。結果、行きついたというか、最も分かりやすかった入門書はコレでした。

「Excelマクロ&VBA」

Excelマクロ&VBA

 

「Excelマクロ&VBA」の良かったポイント

良かった点の1つとして学習を進めていく順序が良い点です。必要なスキルというか知識の解説、章立ての順序が実践的で且つ、初心者向けなので頭に入りやすかったです。

もう一つの良かった点としてはカラーを上手に使い、重要な箇所のマーカーや吹き出し等、表現が分かりやすく丁寧な仕様になっている点です。

Excelマクロ&VBA解説

 

「Excelマクロ&VBA」のもう一つなポイント

少し長いかな。と思う点です。約400ページと、かなり分厚いので初心者の方は腰が引けてしまうかもしれません。ですが、考えようによっては20ページ/1日を週、2回のペースで進めれば約3ヵ月で完了します。

毎日20ページ進めれば3週間で完了します。そう考えるとそこまで長いという程ではありませんし、実際に20ページを読み進めてみると意外とあっさり進んでしまいます。

この本には必要な要素が揃っていると感じましたが、やはりVBAを丁寧に解説すると、最低でもこの位のボリュームにはなるという事ですね。

読めば分かる点は読んで覚えて、手を動かすのはその章で伝えたいポイント(見出しやマーカーに記載されている重要なポイント)に絞っていけば、そう時間はかからないでしょう。

「長い」というのは、もう一つなポイントとして書きましたが、ある意味これがこの本の良い点でもあるのです。

 

1人で学ぶには各自のペース配分で

ペース配分は人それぞれかと思います。上記20ページと参考に記載しましたが、もう少し時間に余裕がある方は、大項目となる章立てとしては全9章となっておりますので、章で区切って進めていくのも良いかと思います。

プログラミング系書籍は良本に出会えない事が多い

今まで、色々なプログラミング系の書籍を読んできましたが、失敗も多かったのは事実です。この手の本はなかなか相性というか、レベルに応じて読みやすかったり難しかったり、易しすぎて実践的でなかったり、丁度良い本に出会えない事が多いです。

ですが、今回紹介した本は今でも時々、VBAに頼りたい時はパラパラ捲って確認する事もありますので購入して良かった本でした。元は取れたんじゃないかと思います。

以上、VBA独習にオススメの書籍でした。

Excelマクロ&VBA(Amazon)

 

余談)VBAを使用する際の注意

エクセルと親和性の高いVBAですが、処理をする元となるエクセルファイルって人の手で作成されるケースが多いです。

規則性のあるデータが毎回作成されれば、VBAで加工するなり処理するのは容易ですが、INPUTとなるエクセルデータの規則性が保たれないようなデータを扱う場合、少々厄介です。

そんな時の対策というか注意点は簡単に言うと以下の2つのポイントが重要です。

point①:INPUTとなるエクセルデータを作成する工程でルールを作る。

point②:INPUTデータを処理する前にチェックプログラムで不規則、不適合を検知しアラートを出す。

後者に関しては是非この本を活用し、VBAでチェックプログラムを作ってみては如何でしょうか。

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この記事を書いた人

はじめまして。アカサティナです。今はサラリーマンです。定年まで続けたいとは思っていません。色々第二の人生を考えてます。最近ブログを始めました。70年代生まれ、昭和の人です。ブログはWordPress、テーマは「Swell」を使ってます。

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