今回は挫折しない為の心得2つを紹介します。
point1.完璧を求めすぎない事
完璧を求めすぎると先に進まないと思います。以前、ギターの練習をしていた頃の話しになりますが、初心者の頃によく躓くのがセーハというコードでした。
この時、少しでも鳴らない弦があるとそこでしばらく停滞する事になりますが、多少妥協も必要で最初から完璧は無理な話し。初心者なのだから仕方ないのです。多少鳴らない弦や音が悪い弦があろうが、構わずどんどん先に進めていった方が、結果上達が早いし、コードが抑えられないから途中で挫折した。。なんて事にはなりませんでした。
別の練習をどんどんしているうちにいつの間にか抑えられるようになっていたのです。その方が単純に効率良いですよね。
ピアノの練習でもプロを目指すわけでも初心者の頃は誰かに聞かせるわけでもありませんから、多少雑なところがあってもどんどん進めていきましょう。
point2.長時間練習は続かない
こちらもギターの練習をしていた頃の話しになりますが、最初の頃はモチベーションが非常に高く1日に5時間とか平気で練習していました。ところが、その反動というか色々と弊害もありました。
やはりマメが出来たり腱鞘炎になったりすると、体調回復の為、しばらくギターから離れなければなりません。5時間練習して5日間練習が離れるよりも、30分を5日間毎日やった方が僕の経験上、結果は後者の方が上達への近道になるのです。
理由として長時間練習による体への負担により休暇期間が発生すると、指先の感覚を忘れてしまいまた元に戻る為に少し時間を要してしまう事、休暇期間中にモチベーションが下がってしまう事等が挙げられます。
ピアノでも同じだと思います。なるべく毎日、忙しい時でも少しの時間でもいいからなるべく触るようにしています。一日当り30分~多い日で60分の練習をするようにしています。
また、ぶっ続けで60分というよりかは、朝早起きして30分、夜寝る前に30分等、一度にやる練習時間はわざと抑えています。
以上、モチベーションを保ち、挫折をしない為の心得を紹介しました。発表会や課題テスト等、集中して練習した方が良い場合もありますので、ケースバイケースで良かったら参考にしてみてください。
また、バイエル攻略法その1もお楽しみください。
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