2018〜19年はキャッシュレス元年!
あなたのお財布はパンパンですか?最近、キャッシュレスサービスが急速に普及してきましたよね。昨年10月に始まったpaypay辺りから現在に至るまでキャッシュレス決済のバリエーションや、使えるお店がとても増えてきました。
現時点の決済方法の種類と特徴をまとめてみました。
決済方法の種類
キャッシュレス決済方法を大きく分類すると以下、3種類となります。
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- QRコード(バーコード)決済
この中でも最近特に目立ち始めたのはQRコード決済です。昨年10月からスタートしたpaypayの初回キャンペーンはインパクト大でしたね。
それぞれの特徴
クレジットカードの特徴
クレカは昔からあるので今更語る事もありませんがあえて言うと、良い点として普及率が高いので使えるところが多い事です。コンビニ、家電、ネット通販、ガソリン、高速、ほとんどのお店やサービスで利用が出来ますよね。キャッシュレスの元祖でもありますので、今でもその人気と信用は絶大です。
また、限度額になるまで面倒なチャージは不要です。月に一度、銀行と連携して決済する。という点は昔から変わってませんね。私は利用した事ほとんどありませんが、分割払いやボーナス払い等が出来るのも他のサービスにない特徴ですね。
良くない点としてお金の管理が苦手な人に持たせると払いきれなくなってしまい、破綻してしまう危険がある点です。
電子マネーの特徴
電子マネーと言えば、元祖はEDYでしょうか?今は楽天と提携しています。EDY以外で有名どころはSuicaとIDです。個人的にはSuicaを好んで良く使っています。
電子マネーの良いところは速いという点。このあと出てくるQRコード決済の場合、バーコードを見せる手間がかかります。決済方法を宣言してアプリを起動してバーコードを、読んでもらう。3段階決済です。
それに対し、電子マネーの場合、宣言してかざすだけで良いのです。2段階です。そして、カードを渡したり受け取る行為がない「非接触型」なので飲食店や衛生管理が必要な店舗ではメリットとなります。
電子マネーのチャージもクレカと連携してオートチャージ機能なんかもありますので、この2つを組み合わせると、とても便利です。普及率ではクレカに負けていますが、最近は急速に利用可能なお店やサービスが増えているという点も見逃せません。
QRコード決済の特徴
最近急速に普及しているのがこのQRコード決済です。LINEpay、pay pay、ファミペイ、D払い、楽天ペイ。うーむ、思い出したものだけでも乱立してる感が否めませんね。
QRコード決済の良いところはポイントプログラムとの連携やクーポン連携です。利用者の購入履歴や嗜好に合わせたクーポンを発行したり、広告を展開する等、売り手が積極的に購買を促進、訴求する為のツールになる点です。
利用者側のメリットとしては導入が簡単である事。クーポンや割引、ポイントを得る事がメリットとなります。
利便性では非接触型の電子マネーに軍配が上がり、お得感や節約面ではQRコード決済に軍配が上がります。
厳密に言うと、これ以外にもwebマネー系(Google.amazon.Apple等)もあります。ですが、ここではあえて電子マネーとQRコード決済にスポットを当てて、今後どのようになっていくのか?akasatinaなりに予測してみました。
キャッシュレス化、この先どうなる?
電子マネー
今後、キャッシュレス社会での生き残りを賭けて、最新技術を投入していくでしょう。電子マネーは生体認証技術の普及に伴い、更なる安全性と利便性を高めて進化していくのではないでしょうか?生体認証(網膜スキャン、顔認証、静脈認証等)になればスマホもいりません。お店のレジでスマホを取り出す手間もかかりません。更に便利になります。うむ、確かにこれは便利そうだゾ!
QRコード決済
QRコード決済は手軽さとクーポン、キャンペーン等を武器にグローバルに進化するのではないでしょうか?AIとの相性も良さそうです。AIと連携した販売促進ツールとして各業界から注目を集めるでしょう。
また、外国人観光客が短い滞在期間の為に、わざわざ日本の企業の電子マネーを登録手続きをするとは思えません。クレジットカードでチャージしてアプリでコードを見せるだけ。観光地、外国人、オリンピック、そんなシーンやシチュエーションで爆発的に普及する可能性を感じます。
まとめ
個人的にはキャッシュレス戦国時代を制するのは電子マネーだと思っています。
理由は「高齢化社会」、「人手不足」という社会問題が背景にあります。少しでも素早く決済が出来る電子マネーが、今後の日本が必要としているサービスにマッチしているのではないかと思うのです。
そして、インフラを持ってるところはやはり強いです。交通系、ドコモ辺りは少しずつシェアを伸ばしていくと思います。
究極の決済方法である生体認証決済が実現する日は遠いようで近い未来に訪れるのではないでしょうか?
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