デジカメ用レンズ「Xマウント XF27mm F2.8 」のレビュー
今回はデジカメ用のレンズの紹介&レビューになります。僕は普段、スマホ(iPhone6S)のカメラ以外に、一眼レフのPENTAX K-30を使いますが、そ例外にスマホと一眼の中間的存在のミラーレスカメラも使っています。
今年はあまり出番がなかったのですが、ブログを始めてからは一眼ほど肩に力を入れないが、スマホよりは少し拘りたいというか、かっこいい写真が撮りたいと思いまして最近出番が増えてきました。レンズは単焦点の「XF27mm F2.8」をほぼ固定で使っています。
XF27mm F2.8の特徴
このレンズは通称「パンケーキレンズ」と言って、他のレンズに比べて群を抜いて薄っぺらいです。中のレンズの枚数が少ない作りなのです。デジカメ購入時に最初からついているキットレンズよりも比較的明るいです。このレンズの場合は、焦点距離27mm固定でF値(絞り値)は開放が2.8となります。ちょい明るめのレンズですね。
F値って何よ?
明るいレンズの場合、絞り値を開放よりにして撮影するとピントの合った部分はしっかりと解像が高く逆に距離の違う部分はボケて映ります。因みに、Fとはレンズの明るさを表す単位で人間の目で見た明るさをF1とした基準となっています。1というレンズは聞いた事がありませんが1.2位はたまに見かけますね。
焦点距離が固定???
焦点距離が固定というのは単焦点レンズとも言いますが、要はズームアップとその逆が出来ません。大体ですが自分の場合ですが、この27mmのレンズだと片目を閉じて眼鏡のフレーム内に収まる景色がちょうど撮影できます。
良い事ばかり書きたくなりますが、このレンズの最大の弱点はズームが出来ないという点です。逆に単焦点レンズにした事によるメリット(例えばコンパクト、明るいとか)も大きいが、、、
実際撮ってみるとどんなか?
写真は千葉県のとある撮影メジャースポットです。ここで日の出の写真を何パターンか撮ってきました。
Chapter1:日の出前の写真です。日の出前はまだ暗くて陽の光が無いのでツマラナイ写真になったので、カメラの設定で少しコントラストを上げてみて撮った写真です。
★絞り:F5.6 シャッタースピード:1/150 ISO:400
オモチャみたいなレンズですが、なかなかの解像度でした。
Chapter2:日の出後の写真です。かなり眩しいので思い切ってF11まで絞って撮影してみました。絞りをきつくすると下の写真のように光源を中心に放射状の光が出現します。
絞り:F11 シャッタースピード:1/640 ISO:200
Chapter3:こちらも2SHOT目をあまり変えていません。シャッタースピードを少し遅くしてみて明るさを調整してみました。
絞り:F11 シャッタースピード:1/320 ISO:200
Chapter4:こちらも日の出後の写真。少しぼかしてみました。
絞り:F3.2 シャッタースピード:1/4000 ISO:200
これはこれで味があって有りかと思います。
Chapter5:こちらもきつめに絞って撮りました。右側の小さい岩に当たった波のスプラッシュが印象的でした。
絞り:F11 シャッタースピード:1/240 ISO:200
Chapter6:こちらはオマケです。別の標準レンズで引いて撮ってみました。狙いとしては構図外の太陽からの光が横から波を照り付け黄金の海を撮りたかったのですがダメでした。w
標準レンズも決して悪くは無いのですが、スマホでも撮れるような中途半端な写真でした。解像力がイマイチでシャキッとしないですね。
まとめ
「XF27mm F2.8」のレビューでした。このオモチャみたいなレンズは何と言ってもコンパクトさによる機動性でしょうか。小型ミラーレスカメラにセットするとまるでコンデジのようです。
そして、ボカしたりも出来るし解像力もそれなりに高い写真が撮れます。マクロも出来るのでこいつ1本で2役3役こなせてしまいす。寄りたい時は自分で寄ればいいんです。引きたい時は自分が離れればいいんです。
スマホで同じ構図の写真を撮れば比較として面白かったのですがすっかり忘れておりました。まだまだ千葉県には有名な撮影スポットがたくさんあります。次回、同じレンズのレビューをまたやりたいと思います。東京、埼玉になるかもしれませんが、、、次行きたいところは千葉のまたまたメジャースポットです。
以上、akasatinaイチオシのレンズ!xf27mm f2.8のレビューでした。カメラ本体は同じAPS-Cであれば大して変わらないでしょう。
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