ハラスメント問題が顕在化してきた!
最近、ニュースでプロアマ問わずスポーツ界でのハラスメント問題が、取り上げられるケースが増えてきました。
特にアマチュアのスポーツ界は要注意!
プロの場合、基本自己管理ですから、あまり発生しないかと思います。一方、アマチュアの場合、問題になるケースが多くなるようです。(相撲とか格闘系のプロは個人ではなく、どこかの団体や部屋に所属するので起こり得るのかもしれませんが、、、)
管理者や指導者は今までの価値観やモノサシを捨ててしまおう!
自分も含めてですが、40代、50代の世代の人は部活で叱られてシゴかれて、それでも這い上がって、やっと褒められたかと思ったらまた、校庭10周!みたいな鍛えられ方で育ってきました。
ですが、最近の20代、30代前半位の若い方は成長するプロセスの通ってきた道が少々違うようです。
我々世代とは違い、トレーニング環境は整備が行き届いており、根性ではなく論理的で効率の良いトレーニングをしてきたのだと思います。指導者達はそろそろ、古い考え方を改めないと危険ですね。
これからは褒めて伸ばすコーチングスタイルがいい!
指導方法については時と場合にもよりますが、基本的には褒めて伸ばすやり方が最近の若い世代にはマッチするはずです。未だに、叱り倒して、黙って俺につ付いて来い!みたいな指導方法をしてる方がおられるようですが、はっきり言って今の若い方からは受けないでしょう。理由は簡単で、それはとても非合理的だからです。
まとめ
スポーツ界においてはまだまだ、ハラスメントに対する意識が低いという事が見受けられます。一般企業をお手本にハラスメント教育の導入を検討すべきです。また、ハラスメント問題が顕在化しているのはたまたまアマチュアスポーツ界なだけです。
これはプロスポーツ界にも言えますし、一般企業にも言える事です。特に若手を育てる立場の方は一度、深呼吸をしてご自身の指導方法を振り返られる事をお勧めします。
いつの間にか気が付いたらハラスメントをしていた!なんて事にならないようにして下さい。ハラスメントはされた方は勿論傷つきますが、起こした方も傷ついてしまうのです。
ではまた。
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