働き手が不足している!?
働き手世代の人口が減少している。××年後には××%にまで減少とか。そういうキーワードをあちこちで見かけるようになりました。
そして、政府としては人口減への対策と働き手不足への対策、それを補う為の生産性向上の施策、GDPの底上げや、物価指数のコントロール(デフレスパイラルからの脱却)等が今、日本が抱えている課題なのでしょうか?政治経済にはあまり強くありませんが、、、。
そこで、今回は身近なところで私達の生産性を向上する為に何が必要か?にフォーカスを当てた記事を書いてみたいと思います。
クレームやトラブル対応ってどうしてる?
私の場合、サラリーマンなのでどうしてもリーマン目線の話しになってしまいますが、最近よく思う事として、長年やってきた業務の中で過去に発生したクレームやトラブル、担当者レベルの失敗等があったとしましょう。
これらの経験を発生当時、どう対処してその時の反省を未来に活かせているか?が後々の生産性に非常に大きな影響を与える事になります。ごく当たり前の事なんてますが、これが大企業になればなるほど出来ていないケースが散見されます。当時担当していた人間は取り敢えず、その時の対応に追われます。そしてしばらく経つと異動になります。そこで新たなメンバーがしばらくして少し慣れてきたところで、また同じ失敗が発生します。上司も変わって、お客様も変わっていれば、誰もが初めての対応となります。時間が経つと風化してしまうのです。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というやつですね。
継続的に改善が定着しているか?のチェックは?
こういうのって、意外と難しいもので会社の仕組みとして、クレーム発生当時の対処と永続的な対策がその瞬間だけでなく、継続して効いているか?の点検が定期的に出来てるか?また、担当レベルの失敗は、個人レベルでナレッジシェア出来る人と出来ない人がいます。不可抗力により発生がどうしても防げないものについては発生後の対処に関するノウハウも同じ事が言えるはずです。
簡単そうで難しい。皆さんの職場では出来ていますか?これが確実に出来ている会社は生産性が高く、そしてその文化こそがその会社の強みの一つかもしれませんね。
[aside type=”normal”]注意点
トラブルを回避する為のチェック工程を無駄に増やし過ぎると生産性が逆に落ちる事もあり得ます。クレームやトラブルによるロス発生コストと頻度に対し、有効かどうか?また、どこまでやるか?等の冷静な判断と効率的なやり方を考えたり工夫する事も必要です。[/aside]
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