僕は車やバイクに乗り始めてから20年以上経ちますが、交通事故に何度か合ってます。
その中でも一番大きな事故と言えば、10年程前に車に跳ねられた事故です。浦和に住んでた時の事です。
その日は仕事で帰りが遅くなり、夜24時過ぎに自宅最寄り駅を降りて付近の交差点を歩いていた時の事でした。
その交差点は変則的な交差点で6差路のような交差点でした。大通りの交差点の内、一つの道路ともう一つの小さな交差点が直結した交差点です。大きな交差点と小さな変則的な交差点の間の横断歩道付近を歩いてた時の事でした。
メインの大通り背後から来た車が左折する時に跳ねられたのです。バイクの巻き込み事故みたいな状況です。この時、歩行者用の信号が完全に青だった為、まさか車が来るとは思っておらず不意を突かれる形で右斜め後ろから車が突っ込んで来て、3〜4メートル程すっ飛ばされました。一瞬の出来事な筈ですが、何か高いところから落ちてるなー?こんなところに高いところなんてあったっけかなー?という感覚でした。
その後、救急車で運ばれ後日警察署に行き、相手方の保険屋から連絡が入りました。
この時、保険屋が、なんと8対2で処理したいと言ってきたのです。信号が青だったのに!ですよ。で、納得が行かず、こちらの言い分を伝えましたが相手の保険屋は若干横断歩道から離れてましたよね?との事でした。確かに交差点と交差点の間の横断歩道で変則的なとこなので1mくらい離れてたかもしれません。ですが、こちらの言い分のしては小さな方の交差点内であった事、相手の車のスピードは気付いた時には止まれない程のスピード、多分40kmくらいは出てた筈、横断歩道から外れてたかどうかは?分からないという点で10対0を主張しました。
何度か保険屋と交渉した結果、粘った甲斐があり10対0を勝ち取りました。
この時思ったのは横断歩道という境界線は法律で守られた境界線なんだな。と改めて思いました。
それ以来、急いでる時でもなるべく横断歩道からはみ出さないよう気をつけてます。
事故のない人生ってそうそう無いと思います。いくら気を付けていてもどうしようもない事ってあるんですよね。
ではまた。
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