引っ越しって何をすればいいの?段取りは?
引っ越しをする時って何をすれば良いの?って人の為に過去8回の引っ越しを経験してきたakasatinaがTODOを洗い出してみようと思う。akasatinaは過去の引っ越しで色々な経験をしている。もちろん失敗もしたし、その逆もある。引っ越しで抑えておきたいポイントや損しない為のノウハウを若い学生さんからサラリーマン、OLさんに伝授します。(賃貸限定だよ)

1.引っ越し2~3か月前にする事!
仕事の転勤とかで1ヵ月前位に引っ越しが決まる場合もありますが、余裕があるなら2~3ヵ月前から準備しておきたいもの。引っ越し日が3月とか4月であれば繁忙期でいい物件がどんどんなくなるし、引っ越し業者の手配も埋まってくるので、分かっているなら早いに越した事はないはず。
先ずは予算をどの程度にするかを決める?(敷金、礼金、引っ越し費用等のイニシャル費用も考慮する事)毎月の家賃が今後、一番の継続的な出費となるのでこれが決まらないと次に出てくる条件が現実的でなくなる場合もあるので注意が必要だ。
また、今の賃貸契約解約の日の目安もある程度決めておく必要がある。特に更新のタイミングとかもあるので無駄な契約更新は避けたいところ。賃貸であればどこに住みたいのか?候補を選ぶ。後は絶対に譲れないこだわりの条件を考えておく。
また、個々が考える条件の内容によっては現地に行かなければ情報誌だけでは分からない事もあるので注意が必要だ。場所が決まったら、昼や夜、平日や土日など条件を変えて何度か現地に行く事をお勧めする。(遠くて頻繁に行けない人は友人や親せきから情報収集したりグーグルマップのストリートビューなんかも役に立ちそう)
譲れないこだわりの条件(例)
<立地面>
- 駅から近い(徒歩何分以内)
- 電車はJRがいい
- 実家に帰る事が多いので○○沿線がい
<環境面>
- コンビニ、スーパーが近くにある
- 総合病院、役所、図書館が近い事
- 会社(学校)への通勤時間は何分以内
- ゴルフの打ちっぱなしカラオケBOXが近くにないとダメ
- 駅の近くに百貨店があると良い
- 静かなところがいい
<物件特有の条件>
- オートロック、宅配BOX付きじゃなきゃダメ
- 風呂トイレは別々がいい(ユニットバスはダメ)
- 部屋は2LDKとか○○㎡以上じゃなきゃダメ
- 日当たりがいいところ
- バルコニーからの眺めがいいところ。海が見えるところ
不動産業者へ行き、物件の下見をさせてもらう。当たり前だが、自分が住みたい物件にまだ住人がいれば下見(内覧)は出来ないが、マンションやアパートの場合、フロアが別でも作りは似ているので同じ建物で人気のない1階とかの空きがあれば見せてくれる場合が多い。
因みに、既に狙った物件が空いていて、内覧可能な場合、掘り出し物の可能性も否定はしないが、人気がなくてしばらく空いてるとか、何か問題が潜んでいる場合もあるので注意すべし。
不動産屋にもよるが、早い段階で進めてくる物件は、先ずは人気のない物件から進めてくるはずだ。(人気物件は頑張らなくてもすぐに埋まるからね)
2.引っ越し1ヵ月前にする事(損するか得するかの分かれ道)
いよいよ契約!お金の準備は大丈夫?
ここで契約時には敷金、礼金の支払い以外に、前家賃や更新料が発生する場合があるので不動産業者と初期費用についてよく確認をしておく事。また、初心者は下見の段階で大抵、舞い上がってしまい、全てがよく見えたりする。(akasatinaが正にそれだったw)
実は下見という貴重な機会は何度もないので、舞い上がっている場合ではない。傷や匂い、壁の破れや汚れエアコンがない、湿気が酷い、とか立地や環境面ではなく情報誌には掲載されていない当該物件固有の不満があれば、それをメモしておこう。これらの交渉材料を元に後で不動産業者と価格交渉をしてもよい。
ほとんどの場合、不動産業者は損をせず、大家さんとの交渉の間に入ってくれるのが不動産業者の役割だ。大家さんは少しでも賃貸物件を遊ばせておきたくないので交渉には前向きに応じてくれる場合が多い。中には最初っから交渉が来るのを見越した強気の価格設定にしている事もある。。。
最初っから心の中でこの物件に決めた!と思っていても、慌ててすぐに契約せず、仮押さえしてからじっくり考えてみよう。仮押さえまですれば不動産業者さんも大家さんには伝えている頃なのでここからが駆け引きの始まりです。
但し、仮押さえというのは不動産屋によっては手付金や申込金が必要な場合もあります。キャンセルした場合の返金は?とか、何日間有効なの?は事前によく確認しておこう。ここの動き次第で得する人とそうでない人に別れるところである。
契約には保証人も必要だ。なるべく家族や近い親族に予め協力を要請しよう。いざ、契約って時に保証人が、見つからなくてタイムオーバーなんて事にならないように。そして、契約をしたら、いよいよ引っ越し日が決まるのである。後述するが、今の賃貸契約解約日も慎重に決める必要がある。
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引っ越し業者を抑える!
引っ越し業者を抑える。ネットでいくつか見積もりを取り、口コミ等で比較するとよい。一人暮らしなら××だが3人家族なら△△がいい、、、とか色々ある。業者が持っているトラックのサイズ次第で顧客ターゲットの守備範囲が微妙に違ったりするのである。
当然だが、一人暮らしなのに4tトラックを使うのはかなりの無駄となる。ワンルームマンションの一人暮らしであれば2tのショートで大抵間に合います。
初めての1人暮らしの場合、ほとんどの家財を新たに購入し、且つ自宅からの荷物が軽微であれば引っ越し屋ではなくマイカーやレンタカーを活用するのもあり。友人に手伝ってもらい、晩飯たらふく奢っても充分お釣りが来るはずだ。
ただでさえ、費用がたくさんかかるので、こういうところで少しでも切り詰めてコストを抑えておきたい。




3.引っ越し前1~2週間
転出届を役所に出す。郵便局では転送サービスも行っている。電気、ガス、水道、電話の移転の手続きを済ませる。火災保険や地震保険等の解約や払い戻しが無いか?要確認。
また、この時期から荷物はまとめ始める。大体、引っ越し業者から段ボールが支給されるが不足する場合、自前で用意する。箱詰めしなくていいものとしなきゃ駄目なものがあるので引っ越し業者さんによく確認しておく事。
■その他引越し直前TODO
・食料品や日用品の計画的な消費をする
・クリーニングの引取りを忘れずに
・灯油の使い切りを忘れずに
・新聞、牛乳、ヤクルトの配達を止ストップ
・定期券の解約、払い戻しを忘れずに
・地元固有の割引チケットを使い切る
4.引っ越し日当日!
当日は退去時の立会いが必要だ。引っ越し業者への指示(ワレモノとか逆さにしないで欲しいものとか、)や費用の支払い等もここで行う場合もある。
また、退去後の掃除はしておきたいものだ。元々住んでいたところが賃貸であれば、掃除したか、しないかで現状復帰にかかる費用に差が出てしまう。(敷金の返金額に差が出るので真面目に掃除しておいた方がよい)立つ鳥後を濁さず。。。です。
但し、家族や友人等に手伝ってもらえるのであれば移転先と移転前の両拠点で立会いが出来るが、全てを一人でやるのであれば移転元の掃除は後回しにする事。
移転前と移転後の物件の賃貸期間に重複期間が発生するので、当たり前だか、その期間は2重で家賃が発生する。この辺は引っ越し日の立会いスケジュールと協力者のスケジュール管理をしっかりしておく事。
5.引っ越し後にする事(手続き)
電気、ガス、水道の開通をそれぞれに連絡(登録)する。引っ越し後は転入届をする。銀行口座、クレジット、免許証、保険、各種会員、スマホの契約等の住所変更手続きを行う
また住民票が必要なところもあるので何枚必要か?洗い出しておき、新住所の住民票発行は一度で済ませたいものだ。また友人や知人への引っ越しのお知らせ、会社(学校)への届けも忘れずに。
新たな引っ越し先では近隣の住人に挨拶をしておくと良い。個人的には後で何かトラブルが起きる事もなくはないので最初の挨拶って肝心だと思う。
難しいところではあるが、若い女性は変なのに付きまとわれても厄介なので、挨拶はあえてしない方がいいと思う。
引越し後、最初の年越しを迎える時は年賀状を兼ねて新住所の連絡を兼ねて「住所変わったよ」アピールをしておこう。
まとめ
以上、思いつくものは最低限列挙したつもりだ。不動産業者からも引っ越し時のTODOリストやチェックシートをもらえるケースが多かったのでこれらも活用して後で忘れてた?なんて事にならないよう注意しよう。
最後に、、、
この記事を最後まで読んでくださってありがとうごさいました。人生で引っ越しってそうそう何度も経験しないと思います。ですが、何度も引越しを経験してきた私は引越しに関してはベテランです。ですが、私も最初の頃の引越しでは色々失敗した時もありました。
そんな苦労や後悔を若い皆さんがしないよう、簡単ですが短くポイントをまとめたつもりです。少しでも皆さんの引っ越しサポートになれば幸いです。考えてみると引っ越しって、意外とお金もパワーも使いますよね。
でも、物件探す時も凄く楽しいし、なんと言っても新しい生活をイメージすると、何だかとてもワクワクしてきませんか?
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